儲かる商売には何か秘密が…
さて、前回「パレートの法則」を
簡単に紹介しました。
このパレートの法則と同じような考え方が
『ユダヤの法則』です。
ユダヤの法則とは
日本マクドナルドの社長であった藤田田さんが
学んだことで有名ですが、
ユダヤでは、78対22の比率で商売をすると、
上手くいくと言われていました。
マクドナルドの例でいえば、
以前「サンキューセット」というのがありました。
当時は500円玉がちょうど普及し始めた頃。
500円で390円の商品を購入すると110円のお釣りが発生します。
390円をお店に、110円をお客様に分ける。
つまり、500円を78対22の比率で分配したわけです。
このサンキューセットを発売した年、
名前が流行語大賞になるほど、
話題になり業績を上げていったと言われています。
この比率は偶然ではなく、
実は身の回りに多く存在しています。
こんなものもユダヤの法則
①正方形の紙に最大の丸い円を描いたときの、円の中の面積と円の外の面積の比率
②空気は窒素等と酸素の比率
③地球上の海と陸の比率
④肺呼吸と皮膚呼吸の比率
⑤人の体内の水分量とその他の比率
など
これらの他にも多くのモノがこの比率になっています。
そのため、この比率になるように仕組みを作ると
上手くいきやすいようです。
今回紹介した「ユダヤの法則」を
さらに細かく研究した結果が出てきましたので、
次回紹介したいと思います。