健康面での睡眠の大切さは

皆さんわかっているかと思いますので、

そこからもう一歩進んだところに。

 

結婚されていたり、

交際されていたり、

そういった方々は二人で寝ることも多いですよね。

 

 

同じベッドで寝る場合は、

就寝時間や起床時間が違ったり、

好みの室温が違ったりと

どちらかの好みを優先すると

どちらかが我慢しないといけなかったりしますよね。

 

その場合、

どちらが我慢するのが良いんでしょうか。

 

実はちょっとおもしろい研究結果が出ています。

 

それは、

ピッツバーグ大学のトロクセル教授による研究で、

「妻の寝つきが悪かった夜の翌日には、結婚生活上の不調を夫に訴える傾向にある」

というもの。

 

もう少し簡単に書くと、

寝つきが悪かった夜の翌日、

妻の機嫌は悪く、夫婦喧嘩がおきやすい。

ということです。

 

睡眠不足の場合、

脳内の「セロトニン」が不足する傾向にあります。

このセロトニンは精神を安定させる効果があるといわれている物質で、

セロトニンが不足してしまうと、イライラしやすくなってしまいます。

 

これに加え、

女性は男性に比べて、

体格が小さく筋肉量が少ない場合が多いため、

セロトニンが少ない傾向にあるとも言われいています。

 

そのため、

女性のほうが睡眠によるセロトニン不足の影響を

受けやすいということがわかっています。

 

ちなみに、

夫の睡眠時間は、夫婦喧嘩のおきやすさに関係はなかったそうです。

 

 

二人で寝ている場合、

女性の条件を優先してあげると

翌日も仲良く過ごせるということが

わかっていただければいいかなと。

 

あえてこんなこと書かなくても、

女性を優先する方のほうが多いとは思いますが・・・

Similar Posts