あなたは「白昼夢」という言葉を

聞いたことはありますか?

 

 

英語でいうと”Daydream”と表現され、

目が覚めている状態で見る

現実味を帯びている非現実的な体験や

ぼおーっと現実から離れて何か考えているような

状態のことを指します。

 

この体験は現実味を帯びてはいますが、

過去に体験はなく、

あくまで自分の妄想での話(特に願望)になります。

 

ドラマや物語のタイトルにも使われている

言葉なので聞いたことがある人も多いかと思います。

 

この『白昼夢』

あなたは見たことはありますか?

というのが本日の話。

 

寝ているときに見る夢ではなく、

昼間に見る夢であるため、

周りから見るとぼおーっとしているように見える

『白昼夢』。

 

近年の研究で、

有用な時間であることがわかっています。

 

 

というのも、

休息中の脳は活性化しているという

研究結果が発表されています。

寝ている間に見る夢が記憶の整理に役立つ

という事は広く知られている事実ですが、

同じように昼間のぼおーっとした

その時間も実は記憶の整理に役立っている

という可能性があるわけです。

 

さらに、

ジョージア大学の研究結果で、

「脳の処理能力」が高すぎるために

白昼夢を見るというものがあります。

 

友人との会話中に

意識が別のところに行ってしまう人で、

「ごめん?聞いてなかった」

と、本当に話を聞いていない状態になってしまう人は

「注意力散漫」という感じですが、

 

意識が戻ってきたときに何もなかったかのように

会話に参加できる人は、

脳の処理能力が高すぎるために

意識があちこちに向いている可能性があります。

 

 

昼間ぼおーっとしている人がいたら

注意することが正しいかどうかは

ちょっと考えないといけないかもですね。

 

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